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秦野 文化

公開日:2015.12.19

秦野総合高校
園児が興奮 高校生サンタ
演奏、発表に笑顔と大合唱

  • プレゼントを片手に高校生サンタとタッチする園児

 県立秦野総合高校で12月11日、秦野市立みなみがおか幼稚園とひまわり保育園の園児約130人を招いたクリスマス会が、同校食堂で行われた。同会はボランティア研究部が主導となり生徒会、合唱部、吹奏楽部等が協力。生徒主体で行われ続けている年齢を超えた交流事業だ。

 プログラムの最初は合唱部。過去に全国高等学校総合文化祭に出場したこともある同部の美声で、アレンジしたクリスマスソングや、映画『アナと雪の女王』の『レット・イット・ゴー〜ありのままで〜』等を披露。続いて吹奏楽部による『ジングルベル』等を含むクリスマスメドレーの生演奏。合唱部、吹奏楽部ともに、園児たちに聞き覚えのある曲ばかりで、園児たちの口は自然に動き、気が付けば会場が割れんばかりの大合唱になっていた。

 発表が終わると、男子バレーボール部扮するサンタクロースとトナカイが登場し「サンタさんだ!」と園児たちの興奮は頂点に。園児たちから高校生へ歌のプレゼントをした後、若いサンタたちから子どもたちへプレゼントが配られた。

 同会の実行委員長を務めた瀧野和歩生徒会長(2年)は「とても楽しい会になった。生徒会や部活動の人たちも積極的に動いてくれて、大成功です」と話した。

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