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秦野 経済

公開日:2016.07.02

秦野名水ロータリークラブ第29代会長
瀬戸 誠さん
堀川在住 (株)セクメット 代表取締役社長

経営者として成長できる場に

 ▽現在49歳。クラブの歴代最年少で会長に就任した。今年度は、理事や委員長にも40代など多くの若手を登用。活躍中の中小企業経営者を招いての企業人卓話の充実、夜間例会や他団体との交流にも積極的に取り組んでいく。「クラブの外にいる人にも活動の意義が伝わるように、奉仕だけでなく、経営者が交流する場としての役割に立ち返りたい」と、改革の風を吹き込む考えだ。

 ▽会社員だった25歳、父が病に倒れ、産業廃棄物の収集・処分を行う家業を継いだ。その後は自動車解体業への進出など、経営者として絶えず可能性を追求してきた。「企業スキームを作っていくのが面白い」。趣味は家族や友人との海外旅行。「子どもたちにとっては友達のようなお父さんかも」と笑みをこぼす。

 ▽RCは10年前に入会。当時、ほかに30代の会員はおらず、同世代を10人ほど仲間に誘い入れた。その責任からも、RC活動の充実に使命感を抱く。「これまで会を支えてきた先輩方に敬意を払いつつ、若い経営者の自己啓発にもつながるような活動に重点をおきたい」と力強い眼差しで抱負を語った。

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