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秦野 経済

公開日:2018.02.02

来館者250万人達成
鶴巻温泉 弘法の里湯

  • 宮村副市長(右)から花束を受け取る野場さん家族

 秦野市営の日帰り温泉施設・鶴巻温泉弘法の里湯の来館者が1月28日、250万人に達した。

 250万人目の来館者となったのは、伊勢原市在住の野場秀史さん(51)ら家族5人。野場さんには宮村慶和副市長から花束と、同館の招待券や木の桶、タオルなど記念品が贈られ、その後の来館者250人に割引券と秦野のおいしい水が贈られた。

 月3〜4回来館しているという野場さん。250万人目になった事を受け、「びっくりしました。いつも来ていてよかった。これからも皆さんに愛される弘法の里湯でいて下さい」と話した。

 同施設は2001年、旅館「光鶴園」の跡地にオープン。累計来館者は6年目に100万人を達成、10年目に150万人、13年目に200万人を達成してきた。

 オープン直後の人気が落ち着いてきた2005年度から来館者数が横ばいだったが、2014年度以降に平日の高齢者割引や、登山・仕事帰りの来館者を想定した平日夜間割引など料金設定を工夫してきた。年間来場者数は2013年度が14万7264人、14年度が15万6806人、15年度15万9566人と近年は増加傾向にあり、16年度は12年ぶりに16万人超を突破。今年度も12月末時点で12万人を超えるなど順調に推移している。

 飯沼和彦総支配人は「鶴巻温泉の拠点の一つとして、地域の方が日帰りで気軽に来る場所となるよう今後も取り組んでいきたい」と話している。

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