秦野市立本町小学校グラウンドで2月26日、同校の5年生・6年生児童を対象に、ソフトボールの特別授業が開催された。
これは秦野市ソフトボール協会(山口金光会長=人物風土記で紹介=)が主催。山口会長は「ソフトボールを通じてきちんとルールを守ることやチームワークを学び、基礎体力の向上などにつながるきっかけとなれば。これをきっかけにソフトボールに興味をもって欲しい」と、開催の意義を児童らに説明した。
今年は日本女子ソフトボールリーグ1部で活躍する日立サンディーバに所属する倉本美穂選手、数馬史穂選手、松本怜奈選手の3人が講師として招かれた。児童たちはまずグラウンドをランニング、準備体操でウォーミングアップ。その後グループに分かれてキャッチボールから始まった。講師の選手たちがボールの握り方やスローなどを教えると、すぐに投げ方が上手になる児童の姿なども見られた。また、ゴロの取り方の基本的なフォームやキャッチの仕方、バッティングの体験などを行った。子どもたちは「ボールがキャッチできた」「バットにボールが当たって遠くに飛んだのが気持ちよかった」などと感想を話した。
またデモンストレーションで見せた、選手たちの投げるボールのスピードやグラウンドの端から端まで豪快に飛ばすバッティングに驚きの声が上がった。
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