秦野 教育
公開日:2018.09.07
小さなシェフ笑顔で料理
市内初、アレルギーに対応
食物アレルギーのある子どもにも対応した体験型親子料理教室が8月24日にほうらい会館(秦野市曽屋)で初めて開催された。講師は料理クラブ「ラ・ブリーズ」の山下陽司さん。年長から中学1年生までの子どもとその保護者21人が参加した。
挑戦したのは「蒸しロールキャベツ」。ミートアレルギーのある子どもには、大豆ミートとおからを使用したもの、または白身魚を使用したものが用意された。「いただきます」などの食事のあいさつの大切さや食べた物が体内でどう変化するかなどの説明がされ、子どもも大人も興味津々。調理の際には、子どもたち一人ひとりにコック帽が渡され、皆が主役となって取り組んだ。参加した子どもは「自分たちで作ったり、片づけたりして、初めてで楽しかった」と話した。講師の山下さんは「楽しんでくれてよかった。アレルギーのある子でも参加しやすい講座を今後も開きたい」と話した。
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