秦野市カルチャーパーク西側の芝生の上に竹でできたパーゴラが設置されている。この作品を制作したのは市内に拠点を置くBamboo Project Japan(関口修代表=人物風土記で紹介=)。東京ドームで2月に行われた「世界らん展2020-花と緑の祭典-」で、ワークショップ用のブースとして活用されたものを移設した。下には同プロジェクトがイスを置いたため、通りがかった市民らが時折腰を下ろして休む姿も。この作品は3月29日まで置かれる予定。
屋根はらんの花びらを模して作られており、らん展ではこのパーゴラの下で約30人が作業できたという。また所々に竹をくりぬいた装飾が施され、ライトアップすることもできる。ライトアップ情報はフェイスブック等で更新予定。
素材の竹は秦野市内の竹林から、プロジェクトのメンバーで切り出した。デザイナーの胡向陽さんが設計し縄などを使ってくみ上げた。太い竹を使うところ、細く割いた竹を束ねて曲げているところなど工夫が施され、しっかりとした強度が保たれている。「竹という素材の良さを是非知ってほしい」と話す。
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