栃窪スポーツ広場(秦野市栃窪589)が整備され、ハイカーや地元の人たちの憩いの場として利用できるよう、開放型の広場に生まれ変わった。
同広場の入り口を示す木製の看板が新しくなり、ゲートを開放。また、新たに水飲み場やベンチなどが設置され、入り口には丹沢の山々の名前を記した案内板が設けられた。
この広場の周辺は渋沢丘陵のハイキングコースに接しているため、年間を通じてハイカーが多い。また近隣の市民の散歩コースにもなっているという。これまでは事前に申し込んだ団体が利用するときだけゲートを開けていたが、地元自治会の「もっとたくさんの方に親しんでほしい」という要望を受け、市が整備に乗り出した。栃窪自治会の関野辰夫会長は「遠くに富士山を望むビュースポットとして良い場所。ここで腰を下ろして昼食を食べたりできるので、たくさんのハイカーに立ち寄って欲しい」と話した。
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