優良事業所に認定された４社の代表と高橋市長（中央）
秦野市は６月28日、事業系ごみの適正処理や資源化等に積極的に取り組む「秦野市分別・リサイクル優良事業所及び優良収集運搬許可業者」に４社８事業所を認定した。当日は認定看板の交付式が市役所本庁舎で行われ、高橋昌和市長が「クリーンセンター１施設体制に移行するため、可燃ごみの減量に伊勢原市とタッグを組んで取り組んでいるところ。優良事業所に認定された皆様は他の模範。この輪を広げていただければ」と挨拶。代表に看板を手渡した。
今年３月に創設以来、初の認定を受けた「分別・リサイクル優良事業者」は、セブンイレブン秦野尾尻店・同秦野駅北口店・同秦野幸町店・同秦野西大竹店（高橋大助オーナー）、ミアクチーナ鶴巻店（阿部毅店長）、ミアクチーナ秦野曽屋店（水安真一店長）の２社６事業所。セブンイレブン４店舗では、分別の徹底や店頭における呼びかけ、地域清掃の実施などの取り組みが認められた。また、ミアクチーナ２店舗では、分別の徹底や従業員への環境教育、フードドライブの実施、資源物等の店頭回収などが評価された。
「優良収集運搬許可業者」には（株）タンザワ（曽屋／中村幸司代表取締役）が古紙類の資源化徹底、廃プラスチック類の資源化で、（株）イイダ（曽屋／飯田浩一代表取締役）は収集廃棄物の選別と分別の徹底、廃プラスチック類の資源化などの取り組みが評価された。
市環境資源対策課では今後も市内事業所にごみ減量の協力を呼び掛けていく予定で、認定を受けたい事業所は随時申請を受け付ける。問い合わせは同課【電話】０４６３・８２・４４０１へ。
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