堀山下上関自治会(大澤豊会長)は7月8日秦野市に対し「堀水路の環境整備に関する要望書」を提出した。
この日は大澤会長の他自治会長経験者の大木伸男さんと地元で建築業を営む村上孝行さんの3人が高橋昌和市長を訪問し、要望書を手渡した。
同地域にある堀水路は一部暗渠になっていて、2019年10月の台風19号の際に、暗渠から水が溢れ、下流の民家7棟に床下浸水が発生したほか、自動車が水没するなど被害をもたらした。
この要望書では秦野市に対して、暗渠内部と入口、暗渠の上流部にある倒木や土砂などの定期的な処理をおこなうこと、また、暗渠に流木や土砂などが流入しないような構造上の水路整備を実施すること、現在暗渠の上が残土の仮置き場になっており、残土の早期撤去と環境整備を行うことなど3点を求めた。
現場を視察したこともある高橋市長は「地元と協議する場を設けて意見交換をおこない、極力早く対応していきたい」と話した。また大澤さんらは「市には様々な対応をしてもらっているが、現状では地元の不安や心配は取り除かれていない。安心・安全の暮らしのために早急な改善・整備をお願いしたい」とした。
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