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秦野 政治

公開日:2021.12.10

脱炭素社会めざし3者協定
秦野市・秦野ガス・東京ガス

  • 協定書を持つ高橋市長(中央)と友添社長(左)、小西執行役員(右)

 秦野市、秦野ガス(株)(友添修吾代表取締役)、東京ガス(株)(内田高史代表執行役社長)が11月22日、「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」を締結した。

 秦野市は今年3月、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」への挑戦を表明している。今回の協定はこうしたカーボンニュートラルなまちづくりに向け、地元の秦野ガス及び都市ガス卸供給元である東京ガスが市と相互連携を図ることを確認するもの。協定締結式には高橋昌和市長をはじめ、秦野ガスの友添社長や東京ガスの執行役員広域エネルギー事業部長の小西雅子氏らが出席し、協定書を交わした。

 高橋市長は「この3者協定が大きな力になってくれるものと考えている。新たな日常への力添えをいただければ」とあいさつ。友添社長は「地元企業として地域に貢献できることは大変光栄。将来を見据えた取り組みを市と東京ガスと共に実施することで、できることの幅も広がり、社員にも誇りが生まれると思う。本日付でカーボンニュートラル推進室も設置した」と意気込みを語った。

 今後は学校や公共施設等への太陽光パネルの設置など、3者で協議を行いながら、「ゼロカーボンシティ」実現に向けた取り組みを検証していくという。

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