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秦野 社会

公開日:2022.04.15

チャランゴの音色響く
広畑いきがい型デイサービスで

  • 木下さんの掛け声に合わせて手を挙げる利用者ら

 広畑ふれあいプラザのいきがい型デイサービス金曜班で4月8日、チャランゴ・ギター奏者の木下尊惇(たかあつ)さんが演奏を披露した。

 チャランゴとは南米アンデス地方の民族楽器。木下さんは1982年にチャランゴ奏者の招きでボリビアに渡り、現地の音楽に触れてきた。今回はボリビアの情景になぞらえて、ハチドリやコンドルが飛んでいる様子などを演奏で表現。ボリビアの土地柄の話や楽器の素材についての話など利用者らとの掛け合いも楽しみ、ボリビアの国、そしてチャランゴの魅力を詰め込んだ30分を利用者らに贈った。

 曲の途中では、日本語に意訳した歌詞も披露。ボリビアの公用語の一つであるスペイン語も紹介し、木下さんのスペイン語の掛け声に合わせて手拍子や足踏み、手を挙げる場面も。利用者らは心地よい響きに耳を傾け、「すごいねー」と笑顔を浮かべたり、手拍子で曲に乗ったり、曲の終わりには盛大な拍手を送り演奏を楽しんでいた。

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