秦野 スポーツ
公開日:2022.07.22
市内の門脇・小栁両選手
中学硬式野球で全国へ
秦野市内在住の門脇輝人(らいと)さん(本町中3年)と小栁匠真(しょうま)さん(本町中3年)が所属する中学硬式野球クラブ「オセアン横浜ヤング」(里中紀仁監督)が、8月に開催される「第16回全国中学野球選手権大会ジャイアンツカップ」に神奈川県第2代表として出場する。
同大会はヤングリーグやボーイズリーグなどの中学硬式野球クラブが勢ぞろいする最高峰のもの。6月に行われた関東地区神奈川県予選では、各リーグ予選を勝ち抜いた8チームがトーナメント戦で2枠の出場権を争った。オセアン横浜ヤングは、初戦で中本牧リトルシニアを4対2で下すと、勝てば全国出場が決まる試合で横浜泉中央ボーイズと対戦。初回に3点を先制したのち、リードを守り切り4対2で勝利した。代表チーム同士の対決はなく、得失点差で順位が決まるため、横浜南ボーイズが神奈川県第1代表、オセアン横浜ヤングが第2代表となった。
チームでキャプテンを務める門脇さんは、ライトを守る4番打者。横浜泉中央ボーイズ戦でも、3塁打を2本放つ活躍を見せた。小栁さんも副キャプテンで、ショートを任される守備職人。鋭い打球も捕球し、チームのピンチを救ってきた。2人は秦野少年野球部コメッツ出身。少年野球時代から活躍しており、中学野球では「練習量の多いチームで戦いたい」と戸塚区に本部があるオセアン横浜ヤングを選んだ。現在は週に4日ほど練習をしており、活動拠点である泉区と厚木市のグラウンドに通っている。
同チームは昨年初めてジャイアンツカップへの出場権を獲得したが、感染症拡大の影響で大会が中止に。今年初出場となる門脇さんと小栁さんは「目標は優勝」と声を揃える。大会への意気込みは、「選ばれた人しか経験できない舞台なので、楽しんでやりたい。試合で毎回打つことができなくても、チャンスの場面で打っていきたい」と門脇さん。小栁さんも「神奈川県の代表として出場するので、恥のないように楽しんでやりたい。支えてくれた両親にも感謝の気持ちを伝えたい」と話した。
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