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秦野 経済

公開日:2023.11.03

市商連が市長と懇談会
電子通貨などで意見交換

  • 会場に集った関係者らを前にあいさつをする杉山会長

 秦野市商店会連合会(杉山和史会長)は10月26日、秦野商工会議所で高橋昌和市長との懇談会を開催。市内各商店会の会長や役員、市職員ら約30人が出席し、商店会を取り巻く厳しい状況や今後の商業施策、街づくりについて話し合った。

 各商店会からは、秦野駅北口の「県道705号の拡幅工事の進捗状況」や「賑わい創造」についての質疑のほか、「秦野市独自のプレミアム商品券や電子地域通貨など、早期の経済対策の実施」「電子通貨の商店会会員に対する換金手数料の割引など、会員増強や商店会活性化につながる配慮の検討」などを求める声が上がった。高橋市長は「電子地域通貨は市内のお金が流出することを防ぎ、どう取り込んでいくのかが重要。行政主導ということではなく、皆さんと一丸となり、知恵を出し合っていきましょう」と話した。

 

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