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秦野 社会

公開日:2023.12.15

早めの年越しそば、今年も
秦野飲食店組合が松下園で

  • 調理する組合員ら

  • 天ぷらそば・うどんに舌鼓

 秦野市戸川の知的障害者支援施設「松下園」(社会福祉法人寿徳会・久保谷勤理事長)で12月4日、秦野飲食店組合(川口浩太組合長)が施設利用者と職員に天ぷらそばとうどんを振舞った。

 同組合が「日頃お世話になっている地域に恩返ししよう」と、施設が開園した1981年から行っている取り組み。コロナ禍で一時代替事業を行っていたが、昨年からイベントを再開。40年以上続く同園の冬の恒例行事として、楽しみにしている園生も多いという。

 当日は同組合の役員が松下園を訪れ、厨房で連携しながら海老の天ぷらそば・うどんを用意。松下園利用者や職員がつゆの香りに誘われるように食堂に集まり、そばかうどんを選び注文。「美味しい」と夢中になって食べる姿が見られた。

 松下園施設長の小室慶武(きょうむ)さんは「季節のイベントとして、地域の組合が温かいそばとうどんを提供してくれることは大変ありがたい。長年活動を継続していただき、頭が下がります」と話した。川口組合長は「美味しいと言ってもらえて嬉しいです」と感想を語った。

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