秦野青年会議所（秦野ＪＣ）の2024年度理事長に就任した
守屋孔明さん
渋沢在住　39歳

趣味は”人付き合い”

　○…秦野のまちづくりに寄与する40歳までの青年が所属する秦野青年会議所。１月１日付でその舵取りを任された。16人でスタートとなる今年、会員の増強は急務。スバリ「拡大」をテーマに据え事業展開を行う。「来年以降も会が存続できるよう、この１年かけて先を見据えた組織づくりをしていく」と強い意志で臨む。結束も強く、今一番「良い雰囲気」といい、「メンバーの人柄を知ってもらえればきっと入りたくなると思う。先輩方にも協力をお願いしながら、積極的に取り組んでいきたい」と話す。

　○…自身の入会は２０２０年。即戦力としてすぐに理事となり、60周年を迎えた昨年は副理事長を務めるとともに、周年実行委員長としても活躍した。ＪＣに入ったことで、様々な事業を通して自分の長所短所をしっかり自覚でき、仕事にも生かせるようになったという。「なにより、ＪＣに入らなければ絶対出会わない人と交流できたことが一番の財産」。そうした会のメリットや楽しさ、事業を行う意義などをメンバーと共有するとともに、次世代にも伝えるため、夏頃には子どもに向けたイベントを予定しているという。

　○…上小・西中出身。20代は「遊んで暮らしていた」そうだが、28歳から外構等の仕事に従事。そこで知り合った６歳下の後輩と共に、２０１６年に防水工事を行う（株）守屋を立ち上げ、代表取締役に就任した。すぐにもう１人後輩が加わり、現在に至るまでその２人が両脇を固める。

　○…今ハマっているのはゴルフ。のめり込むタイプで月６回程ラウンドしているとか。しかし、趣味はと言えば「やっぱり人付き合いかな」と。「しゃべりたいし、知りたいし、知ってほしい。仲間に尽くすタイプですね」とニッコリ笑った。