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秦野 教育

公開日:2025.08.15

天文台から「月が見えた」
南地区で星っ子クラブ

  • 天体望遠鏡で月を観察する児童

 「星っ子クラブ親子天体観測」が8月2日、秦野総合高校で行われた。秦野市南地区青少年育成活動推進部会が主催した催しで、当日は南地区の小学生とその保護者41人が参加した。

 県立高校で唯一天文台を持つ同校。天文部の協力を得て、毎年「夏休みに親子で楽しんでもらおう」と実施している。この日は雲が薄くかかってしまったため星空は見られなかったものの、上弦の月に近い月齢8・7の半月を観測。天文台のドームの窓を南側に向け、天体望遠鏡で60倍の月を順番に眺めた。

 南が丘小学校4年生の女子児童はクレーターを観察し、「デコボコしているのが見えた」と話す。6年生の女子児童は「初めて天体望遠鏡で大きな月を見ることができて、きれいだった。いつもはまっすぐに見える半月の欠けている部分が、天体望遠鏡で見るとデコボコしていて、面白かった」と話した。

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