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秦野 経済

公開日:2025.10.24

中栄信用金庫
児童に「おこづかい帳」寄贈
報徳サミット開催を記念

  • 北村理事長(中央)と高橋市長(中央左)

 中栄信用金庫の北村圭一理事長らが10月14日、秦野市役所を訪れ、秦野市内の小学校全児童用の「おこづかい帳」7300冊を寄贈した。

 同金庫は、地域の未来を担う子どもたちのため「子どもの未来応援プロジェクト」を行っている。今回の寄贈もその一環で、秦野市で報徳サミット(11月1日)が開催されることを記念して二宮尊徳が描かれたおこづかい帳を市に寄贈した。信用金庫制度は二宮尊徳とゆかりがあり、尊徳が構築した金融互助組織である「五常講」が源流の一つ。今でも受け継がれている「相互扶助と地域発展への寄与」という報徳の教えを、おこづかい帳を通して子どもたちに学んでほしいという思いを込めている。

 寄贈当日は、高橋昌和市長と佐藤直樹教育長が北村理事長を迎えた。佐藤教育長は二宮尊徳と信用金庫のゆかりを聞き「今日いただいたお話を含め、学校で共有させていただきます」と話した。北村理事長は「ぜひまたこういった活動をさせていただきたいです」と話した。

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