秦野 社会
公開日:2025.11.14
秦野名水の訳探る
サミットに500人
第39回全国水環境保全市町村連絡協議会全国大会「名水サミットinはだの」が11月8日にメタックス体育館はだので行われた。
この日は「名水というのには訳がある」をテーマに、名水シンポジウムを実施。初めに、秦野盆地湧水群や秦野名水の歴史と取り組みが紹介された。続く基調講演では、5人の講師が、秦野盆地の地形や地下水流動の特徴、地下水汚染対策など様々な観点から、「秦野名水」の理由を解き明かしていった。
パネルディスカッションでは、高橋昌和市長や秦野市出身のシンガーソングライターではだのブランドアンバサダーの立石純子さんら5人がパネリストとして登場。横浜国立大学大学院の小林剛教授がコーディネーターを務め、同テーマについて話し合った。高橋市長は「曽屋水道や地下水汚染の改善など、多くの人々の保全の輪が連綿と続いて今の秦野名水がある」と話し、「今後は表丹沢の山がもたらす恩恵を受けながら、秦野名水の魅力を発信し、保全と利活用に取り組んできたい」とまとめた。
会場外では「第20回秦野市里山まつり」も行われ、サミットの参加者500人を合わせて、約2千人が来場した。
ピックアップ
意見広告・議会報告
秦野 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











