秦野 社会
公開日:2025.11.28
多世代交流施設説明会を実施
市民約20人が参加
秦野市役所西庁舎3階大会議室で11月22日、秦野市多世代交流施設市民説明会が開催され、20人ほどの市民が訪れた。
市が秦野駅北口の県道705号沿道に整備を進めている同施設。基本構想案では「こども・子育て」「学び・知育」「創造的活動」「市民活動/起業・就労」「魅力情報発信」の機能を持ち、約4千平方メートルの土地に鉄筋コンクリート造、地上3〜4階を構想。こども館とハローワークの移転入居も予定している。事業費は交付金含め40億円を想定し、運営は市の直営・指定管理・公民連携方式のいずれかで検討する。
当日は、人口減少と高齢化が進む中心市街地や、老朽化で再整備が必要なこども館の現状、県道705号整備が中心市街地変化の最後のチャンスと捉えていることなどを説明。同館は中心市街地活性化の重点事業の1つであり、隣接する商業用地と合わせ大きな区画で利用し整備効果を高めていくとした。
参加者からは「にぎわいの拠点となる根拠は」「多世代交流施設以外の議論はなされたか」「今後かかるランニングコストの考慮は」「このスケジュールは現実的か」など質問が上がった。
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