チラシを持つ両店の代表（中央二人）
青葉区内の振り込め詐欺被害を防止するため、イッツ・コミュニケーションズ（株）が運営するサービス相談スペースのイッツコムスポットたまプラーザテラスとａｕショップたまプラーザは、10月から注意喚起のチラシを来店者に配布している。
同社が「青葉区振り込め詐欺対策協議会」に加盟していることを受け、青葉警察署と協力して実施。同社が電話サービスを提供していることから、電話に関する詐欺防止策を地域住民に周知することがねらいだ。配布チラシは、離れて暮らす両親に１日１回電話やメールをし、被害防止と相談しやすい環境をつくろうという「息（むす）コール・娘（むす）メール」のＰＲをするものや、留守番電話の設定を勧めるもの。両店では、店員が来店者にチラシについて口頭で説明しながら配布し、注意を呼びかけているという。
同社担当者は「地域のみなさんに、詐欺防止策がより身近に感じてもらえるきっかけになれば。微力ながら協力したい」と話す。
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