瀬谷区版 掲載号:2016年8月18日号

日韓中ジュニア交流競技会の卓球競技に日本選手団の一員として参加する

笹尾 明日香さん

横浜隼人高校2年

垣根越え、卓球楽しむ

 ○…8月23日から中国で行われる、日韓中3カ国のスポーツ交流競技会に選抜され、初参加する。「すごく楽しみ。言葉は通じなくても気持ちがあれば大丈夫」と前向きだ。隼人高校女子卓球部に所属し、この夏はインターハイを経験。団体、個人ともベスト8入りを果たした。「優勝を目指していたので悔しかった。でも昨年から一気にステップアップできたのは大きい」と手応えを実感。「仲間たちと一緒にどんどん強くなっていきたい」と目を輝かせた。

 ○…港南区在住。卓球との出合いは幼稚園の頃。卓球一家だったため、「気が付いたらやっていた」。小学校6年間は外部のクラブで汗を流す日々。実業団の選手だった母親とよく練習をしていたが、「練習は嫌いで。逆に、試合は勝ち負けがつくから面白いと思えた」と、当時から勝負にこだわる一面が。いろいろな習い事を経験し、サッカーに夢中になった時期もあったが、卓球を辞めることはなかった。

 ○…「かっこよくて憧れていた」という隼人に、中学で入学。顧問の岸昌宏教諭の指導を受けたことで、高校ではより一層、卓球の魅力に目覚めた。「目の前の課題を練習で克服して、勝てた時が本当に面白い」。同部が大事にしているのは「チームで勝つ」こと。選手たちが互いに高め合える現状に「素晴らしい環境でやれていると思う」と充実感を滲ませる。最近は自分の解釈で、独自のプレーを構築することも。強い選手の動画を見るなど研究にも熱が入る。「横断幕を駅で見かけて嬉しかった。瀬谷の人たちの支えも大きい」と周りへの感謝も忘れない。

 ○…国公立大進学を目指すクラスで、勉学と部活の両立に励む。「高い位置のボールは上から打つと加速する。当然だけど、物理の授業で改めて仕組みを理解できた」と笑顔。日頃の勉強が卓球の理解につながることも多い。休日は部活の仲間と街へ出かけることも。弾む会話に、高校生らしさが垣間見えた。

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