戻る

戸塚区・泉区 経済

公開日:2011.03.31

区内住宅
地価下落率 市で最小
3地点が上昇

 国土交通省は3月17日、今年1月1日現在の公示地価を発表した。



 横浜市全体の地価は、08年秋のリーマン・ショック以降3年連続で下落となったが、下落率は縮小した。戸塚区の住宅地の下落率はマイナス0・5%で、前年より2・9ポイント上昇、市内では唯一マイナス1%を切った。また、市内全体の住宅地513地点で、8地点が上昇に転じており、うち3地点が戸塚区内。東戸塚駅から徒歩圏内のマンション2地点では、4%前後と市内で最も高い上昇率を記録した。



 東戸塚駅近くの不動産会社「いい物件リスト」の鎌田友和支店長は「東戸塚駅周辺の再開発完成と、FM局や子育て拠点などの設置で人気が出たのでは」と分析。現在、震災の影響で、建物の完成時期がずれ込み、資材の高騰で値が上がっている一方、今後、震災により住宅地需要は増す可能性もあるとみている。

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

戸塚区・泉区 ローカルニュースの新着記事

戸塚区・泉区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS