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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2025.12.12

笑い声あがる
認知症予防講座

  • 体と頭を動かす「デュアルタスク」に挑戦

 JAあつぎ依知支所で12月6日、神奈川中央病院の職員による認知症予防講座が開催され、約10人が参加した。

 当日は、同病院の認知症看護認定看護師の山市正美さんが講師を務め、認知症の原因疾患や認知症による記憶障害や注意障害などの中核症状について説明をした。また糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病の予防と治療の徹底を強く指導した。

 山市さん指導のもと、参加者は椅子に座ったまま足踏みをし、野菜の種類を順番に述べるなどの「デュアルタスク」に挑戦。初めは戸惑う参加者もいたが、山市さんの明るい声かけとユーモアを交えた指導で、会場からは笑い声があがる和やかな雰囲気となった。

 またリハビリ科で作業療法士を務める益子悦子さんが登壇し、自宅でも無理なく続けられる「認知症予防体操」を紹介。リズムに合わせて体を動かすことで脳への刺激を促すため、参加者は真剣な表情で益子さんの動きを追いかけ、体の使い方を学んでいた。

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