市政報告【3】 横浜市第3回定例会が開かれます 横浜市会議員 こしいしかつ子
9・10月の2カ月間、決算特別委員会を設置して前年度予算(平成22年度)を審議する横浜市第3回定例会が開かれます。横浜市の予算は使い道や収入源の違いから、「一般会計」「特別会計」「公営企業会計」の3つに分かれています。
平成22年度の一般会計決算のポイントをみてみると、実質収支こそ47億4400万円と黒字になっているものの、市税収入は2年連続減収となり、決算規模は歳出入ともに5年ぶりの減少となるなど、厳しい財政運営が続いています。歳入を市税の税目別にみると、個人市民税の減収が特に目立ちます。
第2回定例会(5月)以降、横浜市政の基礎的な事業や、私たち区民にとっての身近な事業の現場を知り、東日本大震災以降の新たな問題と今後の課題を考えるために、ヒアリング、視察、地域懇談会等を重ねてまいりました。救命救急の現場、液状化の現状、新潟県(市)から学ぶ復興事業と防災、放射能問題を含む食の安全、地産地消の可能性、児童相談所、教科書採択、道路、病院経営…、引き続き様々な事案を横断的に知り、決算審議に臨みたいと思います。
■こしいしかつ子政務調査事務所【電話】045・894・9956
|
|
|
|
|
|