神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2016年8月11日 エリアトップへ

全国陸上で入賞目指し 笹下中3年 小林駿介君

スポーツ

公開:2016年8月11日

  • LINE
  • hatena
初の全国大会に向けて調整を続ける小林君
初の全国大会に向けて調整を続ける小林君

男子800m

 笹下中学校3年の小林駿介君が21日から長野県松本市で開催される「第43回全日本中学校陸上競技選手権大会」の男子800mに出場する。全国大会初出場となる小林君は、「この先も経験できるか分からない大舞台。自分の全力を発揮して、楽しんで走りたい」と意気込みを話した。

「市記録更新を」

 同種目で全国大会に出場するには、指定大会で標準記録2分1秒00を突破する必要がある。小林君は7月の県大会で自己ベストとなる1分57秒79をマークして権利を得たが、これは横浜市の中学生記録1分57秒70に迫るタイム。「市の新記録を塗り替えることも、目標の1つ」と小林君は意欲を見せる。

 今回県内からは、ほかに5選手が全国に臨むが、小林君は2番手に位置している。顧問の藤川智生教諭は、「例年であれば十分県内1位になりうるタイムだが、今年は非常にレベルが高かった」と話している。

昨秋、主種目を転向

 上大岡小学校時代から運動会のリレーやランニング大会で活躍してきた小林君。入部した当時、駅伝大会の参加メンバーが不足していたこともきっかけとなり中長距離選手となった。

 1年のころから1500mを主種目にしてきた小林君は、1年で早くも県大会を突破して関東大会に出場。昨年は1学年上と争うなか、市内7位のタイムで県大会に進んだ。

 転機は昨秋の新人戦。力試しに出場した800mで大会新記録を更新した。藤川教諭は「(マラソンランナーのような)軽い走りというより、力強い走りをするタイプ。もともと3000mよりは800mに適性があった」と話す。

 1年生の時は関東大会でも緊張しなかったという小林君は、「大会の意味が分かるようになってきて、プレッシャーは以前よりも感じる。全国には速い選手がたくさんいるけれど、自分の走りを貫きたい」。周囲の期待にも応えるべく、中学最後の夏を駆ける。

港南区・栄区版のローカルニュース最新6

市歴史博物館にマルチシアターが登場

市歴史博物館にマルチシアターが登場

4月29日、改装した歴史劇場の再オープンで

4月24日

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月24日

「プリンスアイスワールド」が市内カフェとコラボ

「プリンスアイスワールド」が市内カフェとコラボ

5月12日までスケーター推薦のグルメを味わえる

4月24日

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

4月30日〜5月6日、「SEASIDE CINEMA 2024」

4月24日

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

寄付5万円、仕事体験ツアー

4月23日

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

5月29、30日 パシフィコ横浜とオンラインで

4月23日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook