神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2011年4月14日 エリアトップへ

統 一地方選 民主党が全議席失う 自民は手堅く、みんなが躍進

政治

公開:2011年4月14日

  • LINE
  • hatena

 第17回統一地方選の横浜市議選(定数6)・神奈川県議選(定数3)の投開票が10日に行われた。逆風となった民主党が区内での議席を全て失い、代ってみんなの党が市・県とも議席を奪った。

 定数1減で6議席となった市議選には11人が立候補。混戦が予想された中、前回トップの牧嶋秀昭氏の後を引き継いだ尾崎太氏(公)が党として2期連続のトップ当選を果たした。市内でも躍進したみんなの党の有村俊彦氏は、トップと736票差で2位、自民党現職の山田一海氏、渡邊忠則氏はともに手堅く1万票を超え当選。無所属の井上桜氏も5期目を決めた。最後の1議席は、共産・古谷靖彦氏が現職で引退する中島文雄氏の議席を守った。

 逆風の続いた民主党は、現職の谷地伸次氏、新人の山室千尋氏の2人を擁立するも山室氏が次点、谷地氏も議席を失った。藤川祥子氏(ネ横)も支持層を広げられず、無所属新人の山崎宏文氏、林田浩作氏は振るわなかった。

 定数3の県議選には6人が出馬し、横山幸一氏が2期連続のトップ当選となった。次いで加藤正法氏(み)が2万票を超え、現職の鈴木秀志氏(公)も3期目を死守した。

 一方、無所属で出馬した現職の東野陽子氏は7期目に挑むも届かず、新人の檜垣明宏氏(民)は票をまとめきれず次点にとどまった。また、議席を狙った岡崎裕氏(共)は健闘も及ばなかった。

県知事選・鶴見も黒岩氏が圧勝

 無所属新人4人の争いとなった神奈川県知事選。民主・自民・公明が相乗り推薦したジャーナリストの黒岩祐治氏が当選を果たした。

 鶴見区の投票率は、東日本大震災の影響による自粛ムードもあってか、市議選44・42%(前回より1・78ポイント減)、県議選44・43%(同1・8ポイント減)となり、いずれも市内18区中17位という結果だった。
 

鶴見区版のトップニュース最新6

鶴見川維持へ生態調査

鶴見小学校5年生

鶴見川維持へ生態調査

地元企業らと円卓会議も

3月28日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

沖縄料理店マップを作成

潮田食べ歩きの会

沖縄料理店マップを作成

動画で店舗紹介なども

3月21日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

防災・子育てなど5本柱で

鶴見区予算案

防災・子育てなど5本柱で

自主企画事業に約1億円

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook