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鶴見区 社会

公開日:2016.06.30

間近に触れる「五輪」
児童らにメダリスト指導

  • ブラジルの格闘技「カポエイラ」のショー

 リオデジャネイロ五輪・パラリンピックまで2カ月を切った6月19日、鶴見スポーツセンターで五輪メダリストやブラジル文化などに触れるイベントが開かれた。

 市内に住むブラジル人の半数にあたる約1千人が鶴見に住むことなどから、同センターが鶴見区に協力を依頼し実現した取組。当日は、1960年のローマ、64年東京の2大会で体操団体金メダルを獲得した鶴見修治さんと、2012年ロンドン大会の女子サッカーで銀メダルに輝いた矢野喬子さん(現・帝京平成大学女子サッカー部監督)がゲストで登場。公募で集まった小学生らに直接指導した。

 また、鶴見区と同じくブラジル人の多い群馬県大泉町のサッカークラブと、区内クラブによるフットサル交流のほか、ブラジルの格闘技「カポエイラ」のショーなどもあった。

 主催者は「子どもたちはみんな真剣な表情で、良いムードで出来た」と話し、秋ごろに予定しているというブラジル交流イベントにもつながるとした。

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