多摩市民館で２月22日、書評対決のイベント「ビブリオバトル」が開かれる。主催する多摩図書館と川崎市教育委員会が現在、参加者を募集している。
このイベントは知的書評対決とも呼ばれ、参加者がお気に入りの本の魅力を紹介し、どの本を一番読んでみたくなったかを聴衆の投票で決めるというもの。全国で同様のイベントが開催され、同図書館では昨年６月から開催し、今回で４回目の開催。学生から70歳代までの幅広い世代が参加し、毎回人気を集めているという。
今回はビブリオバトルの魅力や楽しみ方を知ってもらおうと、エキシビジョンマッチを開催する。多摩区内の明治大学と専修大学の学生が「心を揺さぶられた一冊」をテーマに対決をする。
エキシビジョンマッチ後は、４人程度の少数のグループに分かれてワークショップを開催し、実際にビブリオバトルに参加する。参加希望者は「心を揺さぶられた一冊」を持参すること。本の形式であればどんなものでも可。
会場は多摩市民館（総合庁舎）４階第１会議室。午後１時30分開場、２時開始。参加無料。定員は電話による申し込み先着40人。
ワークショップへの申し込み、問い合わせは同図書館（【電話】０４４・９３５・３４００）。
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