川崎浴場組合連合会は、東京・大田区の大田浴場連合会と連携し、銭湯の検索とスタンプラリーが楽しめるアプリ「さくっと銭湯マップ」を作成した。
川崎市、大田区の全銭湯102軒を検索することができる銭湯ナビゲーションアプリで、スマートフォンやタブレットにインストールすると、現在地から最寄りの銭湯が検索できるほか、住所から銭湯を探すことが可能だ。
配信されているアプリでは、フラッシュアニメーション「ケロロ」とタイアップしたスタンプラリーを来年2月28日までの期間限定で実施。銭湯のフロントでQRコードを読み取り、スタンプを一定数集めると、オリジナルタオルが当たる抽選権がプレゼントされる。
大田区と川崎市は昨年4月、産業連携に関する基本協定を締結。それを受けて、大田区・川崎市浴場連携事業実行委員会(近藤和幸会長)が結成され、事業に取り組んだ。近藤会長は「大田区と川崎市は川を挟んで隣。スマホ片手に各地域の銭湯をめぐって楽しんで」と話した。川崎浴場組合連合会の星野実副会長は「家族連れなど、様々な世代の人に利用してもらえれば」と話していた。
マラソンやジョギングの拠点に
川崎浴場組合連合会では、ジョギングやマラソン、ウォーキングのスタート・ゴールの拠点等として銭湯を利用する「スポ銭」を勧めている。
銭湯の営業時間内なら利用可能で、ロッカーでの荷物の保管や着替え等ができる。もちろん、スポーツで汗をかいた後には、浴場でリフレッシュ。
詳細は組合に加盟する銭湯に問い合わせを。
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