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さがみはら中央区 文化

公開日:2015.01.22

大昔の動物利用、共生学ぶ
旧石器ハテナ館で講座

  • 厳しい自然淘汰の中で生きる動物たちの生活を紹介する

 田名向原遺跡旧石器時代学習館(旧石器ハテナ館/田名塩田3の23の11)の実習・講習室で1月24日(土)と2月7日(土)、麻布大学獣医学部動物応用科学科の南正人准教授による講座「大昔の動物利用〜動物との共生〜」が開催される。相模原市教育委員会主催。

 1月24日は、「動物の繁栄と淘汰〜動物の声を聴く〜」と題して、厳しい自然の中で生きる野生動物を題材に、食べることや繁殖することなどのすべてに自然淘汰がかかることを解説。過酷な淘汰の中で生きている動物たちの生活や行動を紹介する。

 2月7日は「体験教室〜動物利用の方法〜」をテーマに、縄文時代から人間が利用していたシカなどの頭骨を使って、骨に表れた動物の生活を紹介する。シカの毛皮を使ったクラフト体験(ストラップ作り)と、シカの肉を調理して食べる体験など、参加型の企画も有り。時間は各日ともに午後2〜4時。対象は中学生以上となっている。

 参加申し込みおよび問い合わせは同館窓口へ直接、または【電話】042・777・6371へ。

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