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若い感性光る防災動画 3作品完成 普及に注力

社会

公開:2016年4月14日

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(上)玉川大学Youngチームの「女子高生編」(中)玉川大学はむたまチームの「家族会議編」(下)青山学院大学ぞうさんチームの「家族で確認!いざというときのために。編」
(上)玉川大学Youngチームの「女子高生編」(中)玉川大学はむたまチームの「家族会議編」(下)青山学院大学ぞうさんチームの「家族で確認!いざというときのために。編」

 防災・減災対策について広く普及させるのを目的とした、学生による30秒の防災啓発動画3作品がこのほど完成した。市は普及・啓発を進める考えで、市ホームページやバス内の電子広告で放映していく。

 この動画の制作をめぐっては、相模原市と町田市地域で学生や行政がまちづくりなどで協働する組織「さがまちコンソーシアム」に市が委託し、大学間で企画を募り、20作品の中から3作品を選出。動画は学生自らが撮影、演出したもので、3月下旬に行われた発表会の講評では若い感性が生かされた内容に対して、クオリティの高さを評価。併せて、学生の防災意識の高まりについて言及する参加者もいたという。

 2回にわたる取り組みにより、防災啓発動画は7作品となった。担当する市危機管理課によると、今年度は一旦募集を中止し、作品の普及・啓発に注力していく方針。今後は市ホームページ(相模原チャンネル)での閲覧はもとより、市内の電子広告に加え、新たに神奈中バス内にある映像装置を利用したデジタルサイネージ広告で放映するなどして、より多くの市民が閲覧できる機会の提供に努め、周知を図る。

 今回、女子高生を登場させるなど斬新なアイデアを基にチームリーダーとして動画を制作した長愛子さん(玉川大学芸術学部メディアアーツ学科4年)は活動を振り返り、「(防災に関する)知識だけを見せるのではなく、映像に力を入れた上で、知識を散りばめてわかりやすくしました。若い人や同世代が見て、女子高生に感化してほしかった。自分自身、制作しながら勉強になりました」と感想を話した。

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