5月13日の母の日に合わせて、「感謝の花をアレンジメント」が5月12日に青少年センターで開かれた。県立中央農業高校のフラワーデザイン部の指導のもと、27人の小学生がカーネーションのアレンジメントに挑戦した。
10年ほど続く恒例の催し。同部が講師を務めることで、子どもと高校生の交流も兼ねている。
作業は、給水スポンジが入ったガラスの器に、さまざまな植物を挿すかたちで進んだ。材料となるのは、赤とピンクのカーネーション、アレンジに欠かせない切り葉のレザーファン、かすみ草など。赤のカーネーションだけを使う子どもがいれば、赤とピンクをバランスよく取り入れる子どももいて、それぞれ個性ある作品を作っていた。最後に、母親へのメッセージカードを添えて完成した。
母親と参加した小学校4年生の女の子は、「『料理をしたり勉強を教えてくれてありがとう』というカードを書きました」と話すと、母親は「一生懸命作ってくれて嬉しい」と喜んでいた。同部の山岸明日美部長は「専門用語を使わず、わかりやすく丁寧に指導しました。子どもたちとも交流を持てました」と話していた。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|