座間警察署(春田政之署長)が10月7日、架空請求詐欺を防いだとして、ファミリーマート座間相模が丘五丁目店の望月彰店長(43)に感謝状を贈呈した。
同署によると望月店長は先月28日、電子マネーの支払い手続きで来店した女性を、詐欺被害から守った。女性はインターネットの通信料金について、ネット通販会社を名乗る男から架空請求され、補填のために30万円分の電子マネーカードを購入するよう言われていたという。端末操作について相談を受けた望月店長は購入額の大きさを不審に感じ、その男と電話で話した後に同署に通報した。
春田署長から感謝を受け取った望月店長は「女性は顔面蒼白となって焦った様子でした。詐欺と分かってからは落ち着いたようで、私も安心しました。今後も、今回のようなことがあれば積極的に声をかけていきたい」とコメントした。
同署管内では今年に入り、振り込め詐欺や還付金詐欺といった「特殊詐欺」が12件発生。被害総額は約2900万円に上っている(10月7日時点)。
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