座間 人物風土記
公開日:2012.08.03
「第29回社協福祉まつり」を主催する市社会福祉協議会の会長を務める
大友奉(みつぎ)さん
緑ヶ丘在住 68歳
おおらかに素直に
○…8月5日(日)に行われる「ふれあいフェスティバル2012」の社協福祉まつりを主催する、座間市社会福祉協議会の会長を務める。「福祉はボランティアに支えられている」と、まつりでは福祉に貢献した個人や団体を表彰する。また、「ひとりでいると不安な人に、同じ境遇の人と出会い活動につなげてほしい」と、高齢者や障がい者、地域ボランティアの交流の場となることを期待する。
○・・・仕事の傍ら地域の自治会で活動をし、県外へ単身赴任しているときも休みに帰ってきては精を出した。「好きだからやる」と言い切り、「みんな、会社と地域に出たときの顔が違う。その人間性が面白い」と、地域や人と関わることを楽しむ。市自治会連絡協議会(現在の市自治会総連合会)の会長を4年務めるなど、幅広い活動内容を把握するため、夜遅くまで勉強し寝る間も惜しまなかった。市社協の会長として3年目を迎え、経営や管理を通し、より良いサービスを提供できるよう努める。
○・・・宮城県の出身。「故郷」という座間での暮らしは40年が経つ。機械メーカーでの仕事に明け暮れ、繁忙期は妻に会社へ夜食を届けてもらったことも。「営業もやってみたかった」と、営業以外は経験し、さまざまな部署で引く手あまた。こつこつやることが得意で、整理好き。家では「掃除大臣」と、どんなに忙しくても朝の掃除は欠かさない。中学生のとき「囲炉裏の煙で汚れた戸棚を川に運び、汚れを落とすつもりが塗りもはがれてしまった」と笑い話も。いつも一緒に出かける高校からの付き合いの妻とは、あうんの呼吸。健康のために、2人で気功に挑戦したいそう。
○・・・「心のこもった福祉サービスをし、普段の暮らしで幸せを築く」が理念。社協の役割はそのサポートと環境作り。職員同士の情報交換を深め一体感を作ることが必要だという。変化する世の中にあわせ、地域の目と人で支援を目指す。
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