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座間 人物風土記

公開日:2020.01.10

1月1日付で(一社)座間青年会議所の理事長に就任した
増田 修孝(のぶたか)さん
栗原中央在住 38歳

人と出会い、自身を成長させる

 ○…座間青年会議所の理事長に就任し掲げるスローガンは「絆〜愛ある繋がり」。「ONE TEAMではないけれど、メンバーとしっかりタッグを組んで、すべてのことを成功させていきたい」と抱負を語る。そして子どもたちとのふれあいも視野に入れている。市内でのイベント参加のほか、5月のわんぱく相撲、10月の坂道マラソンを行い、ほかに子どもイベントを企画している。

 ○…横浜生まれ。小学2年の時に座間へ。「物静かな子どもだったよ」と振り返る。「緊張しやすく、すぐにお腹が痛くなって」と笑う。幼稚園のときに始めたサッカーに熱中し、「高校までサッカー漬けの毎日」。高校卒業後、建築の専門学校へ。父親の建築の仕事を手伝いながら実践を重ね、家業を継いだ。

 ○…20歳代前半はいろいろな仕事ができるようにと従業員を雇い、事業の拡大に力を注いだ。そして20歳代後半、同業者だけでなく、もっと人と出会い、「自分自身を成長させたい」と考えていた時に誘われたのが異業種の同年代が組織する座間青年会議所だった。31歳のときに入会し、さまざまな役職を経て、今回の理事長就任となった。

 ○…「仕事のやりがいを聞かれても、仕事が好きなんで、ただそれだけですね。家族からは『仕事バカ』って言われていますよ」。仕事から帰ると、4人の子どもたちの「父ちゃん、いるの」がいつものあいさつ。帰ってきても仕事や会議などで再び出て行ってしまうことが多く、「今日はいるよっていうと、ニッコリしてくれるのがうれしいです」と目を細める。これまで仕事は市内を飛び出して、関東近県で行ってきた。「今後は地元でもお客さんを増やしたいなと思っています。仕事だけでなく地元で輪を広げていきたい」

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