厚木・愛川・清川 文化
公開日：2016.05.20
里山に響く箏と二胡
常昌院で鎮護祭
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于さん（左）と隋さんによる合奏
市内棚沢の常昌院で５月14日、毎年恒例の鎮護祭が開かれた。
家内安全と息災を祈願する鎮護祭。境内には飲食屋台が並び、檀信徒はじめ地域住民ら多くの人が訪れた。
鎮護祭のメインは、本堂で行われるコンサート。今年は古箏演奏家の隋虹さん、二胡奏者の于雪源さんが『海』や『江南春色』などをそれぞれソロで演奏。終盤には２人で『京都慕情』『３６５日の紙飛行機』などを合奏。中国音楽の美しいハーモニーが、里山に響き渡った。
演奏の合間にはテレビ番組「笑点」の演芸コーナーでもおなじみ、ナポレオンズのボナ植木さんによるマジックショーも実施。笑いあり、驚きありのステージに、本堂からあふれるほど集まった観客からは大きな拍手が起きていた。
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