55周年にEV用充電器 清川村 10月3日(月)から供用開始
昭和31年に、煤ヶ谷村と宮ヶ瀬村の合併により誕生した清川村。9月30日で村制55周年を迎える。村ではこれに合わせ、電気自動車(EV)を導入するとともに、EV用充電器を役場敷地内に設置する。
県内唯一の村は面積の90%が山林で、村全体が丹沢大山国定公園と県立大山自然公園に指定されるなど、豊かな自然とともにある。
村では、こうした自然環境の保全と、地球温暖化や大気汚染・騒音等の防止のために「人と環境に優しいクリーンエネルギーの普及・促進」という想いを込め、電気自動車等の導入を決めた。予算は、公用車の電気自動車1台の購入と急速充電器の設置で1019万円。
急速充電器は役場庁舎前に設置され、時間内は一般にも無料開放し、観光振興にもつなげたいとしている。供用開始は10月3日(月)となる予定。
記念式典
10月1日(土)、午前10時半から村生涯学習センターで「清川村制55周年記念式典」が開催される。
当日は、佐藤郁太郎相模川水系広域ダム管理事務所所長、馬場学郎県議会議員、二見研一県央地域県政総合センター所長、山田登美夫愛川町長が来賓として出席する予定。
式典では55周年の表彰等が行われる。被表彰者は次の通り(敬称略)。
【自治功労表彰】
▽山口靜雄▽井上惠弘▽千葉昇▽加藤芳信
【一般表彰】
▽水無の会▽柿ノ木平向山環境整備グループ▽野毛義一▽関東鉱産株式会社代表取締役齊藤義賢▽大坂光宏▽山口幸夫▽加藤勝久
【感謝状】
▽厚木瓦斯株式会社取締役社長萱英二▽平田隆明▽川瀬憲美