率先してエコ生活を 半原小で環境学習会
愛川町立半原小学校で1月28日、地球温暖化や自然エネルギーについて考える体験学習が開かれた。当日は小学4年生66人を対象に、NPO法人ソフトエネルギープロジェクトの佐藤一子氏ら4名が説明や解説を務めた。
環境をテーマにした学習会は、同町で平成12年度から映画上映や講義の形で実施してきたが、今年度は新たな試みとして体験をメインに据えた。校庭には手回し発電機、LED照明、車椅子を改造したソーラーカーなどが用意され、児童たちは手にとったり、実際に乗車したりしながら自然エネルギーについて考えた。
体験の中で佐藤さんは「地球規模の環境問題がますます深刻化する中、自然エネルギーの仕組みや省エネルギーの大切さについて理解を深め、自らが率先してエコ生活に取り組んでほしい」とよびかけた。
今回、学習会を実施した愛川町半原地区は現在メガソーラー施設「愛川ソーラーパーク」が建設中で今年5月の稼動予定。町総務課によると、町内では太陽光や自然エネルギーなど関心が高まっているという。そこで、子どもたちにも環境と人間との関わりについて理解を深めてもらうことが重要だと考え、今回、同施設に近い小学校での体験型学習を企画したという。
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