市立旭小学校(古山好校長)の3年生児童が先月28日、三浦海岸にあるワカメ養殖場を見学した。
「私たちのまちの仕事」をテーマに、社会科の単元の1つとして学習してきた子どもたち。総合学習や海洋教育も兼ねて、地域の生産業を支える漁師の仕事について理解を深めた。昨年12月には、上宮田漁業協同組合の吉田利之さんの指導のもと、同校でワカメの種差しを体験。実際に沖出しするロープに一つひとつ手作業で種苗をつけた。
この日、児童らは同漁協組合有志の支援を得て、船に分乗し海上のワカメの養殖棚を見学。種差し時、約4〜5cmほどだった種苗は、およそ2カ月で2m前後に成長。観察を終えて、「自分の身長より大きくなっていたことにびっくりした」「海の中のワカメは濃い茶色で、家で食べるものよりぬるぬるしていた」などと驚いた様子で感想を話した。
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