逗子・葉山 社会
公開日:2016.04.22
細川町議が失職
「居住実態なし」と判断
葉山町議会は7日、覚せい剤使用の罪などで起訴されている細川慎一被告(41)に議員資格がないと全会一致で決定した。地方自治法に基づき「町内に居住実態がなく、被選挙権を失った」と判断。これを受け細川被告は町議を失職した。
細川被告の議員資格をめぐっては、特別委員会が7日までに計4回審議。報告によると逮捕前に住んでいたアパートを退去していたことや身元引受人の住所が横浜市内であったことなどから、保釈後に被選挙権が途切れたと結論づけた。細川被告は「先月25日に居住先を確保している」などとする弁明書を提出したが、本会議には出席しなかった。
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