藤沢の地域医療を考える 取材協力/石原宏尚医師
藤沢市医師会(武内鉄夫会長)が主催する「藤沢の医療を考える集い」が11月17日(土)、藤沢市民会館小ホールで開催される。時間は午後7時から9時。参加は無料。先着400人で予約不要。詳細を実行委員会副委員長の石原宏尚医師に聞いた。
―今回の集いはどんな内容ですか
テーマは「地域医療」になります。2部構成で、1部は「地域医療ネットワーク」について医師会の担当医がお話します。また、2部では、女優の小山明子さんを講師に招き、自身の介護体験を語って頂きます。
―具体的に教えてください
医師会からは、「かかりつけ医(ホームドクター)」「医療ネットワークにおける急性期病院の役割」「在宅医療とは?」の3つの事についてお話します。
例えば、かかりつけ医は、日常的な診療や健康管理をする身近なお医者さんの事ですが、そういった地域のお医者さんは待ち時間も少なく、じっくり診察してくれるメリットがあります。
藤沢市は医療機関も多く、様々な医師がいます。私たちは、医師や医療機関がネットワークを作り、皆様にアドバイスや医師の紹介をしています。知っていると有意義な医療機関のかかり方を、この機会にお伝えしたいと思います。
―今年は、7回目になりますが
医療の現状を知ってもらい、皆様といっしょに地域医療を考えようということがこの集いの目的です。昨年は「災害医療」、これまでも「インフルエンザ」「老後について」などをテーマに開催しました。進歩する医療の現場の情報を、こういった機会に提供していきたいと考えています。
―来場者にメッセージをお願いします
第2部の、小山明子さんの特別講演は、夫を支えた介護の実体験を聞けるチャンスですので、ぜひ足を運んで聞きに来て下さい。
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