戻る

藤沢 社会

公開日:2013.07.26

スズメバチ 駆除件数増加
6月は前月比5倍

  • 駆除されたスズメバチの巣

  • 防護服に身を包む専門業者が植え込みの中に作られたスズメバチの巣を駆除

 藤沢市内で例年よりも、スズメバチなどハチの活動が活発になっており、市は注意を呼びかけている。

 市環境保全課によれば、6月のスズメバチ駆除件数は30件で、6件だった5月の5倍に上る。また12年6月は14件だったため、前年比も倍以上の件数だった。

 市からスズメバチの駆除を受託している専門業者「金子園」によると、7月のスズメバチの巣の駆除件数は、19日現在で81件。12年の7月は45件で、やはり前年比で倍以上のペースで増え続けている。

 例年、市民から市に寄せられるハチに関する相談は、7月から9月までがピークで、8月が最も多い。

 スズメバチは屋根の軒下や植え込みの中など、目が届きにくく駆除しづらい場所に巣を作ることが多い。また攻撃性や毒性が非常に高いため、対処が難しい。 「金子園」の金子博幸さんは「今年はハチに刺される被害も多いように思う。物置や室外機の中など、風雨の当たらない場所には注意が必要」と語った。

 市では特に危険性の高いスズメバチの巣に限って、特定の業者に駆除を委託。同課を通して駆除した場合は、市が費用を負担する。

 問合せは同課【電話】0466・25・1111へ。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ローカルニュースの新着記事

藤沢 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS