老朽化による耐震不足の指摘を受け、メーンスタンドの建て替えを行った平塚競輪場で10日、竣工記念式典と内覧会が行われ、地元住民や競輪関係者、来賓の河野太郎衆議院議員らが参列し、建物の完成を祝った。
完成したメーンスタンドは鉄骨造5階建て、約6000人を収容できる。シアターエリアでは、350インチの大型モニターで迫力あるレースを楽しめるほか、3部屋の個室を備えたロイヤル席を新設。また津波などの災害時には、地域住民の一時避難場所としての役割も担う。
式典で主催者を代表してあいさつした落合克宏市長は、「入場者数や売上げなど競輪業界は厳しい状況にある中、平塚市が率先してイメージアップを図っていきたい」と述べた。
メーンスタンドは、19日の「ジャパンカップ」から一般利用を開始、12月には6年ぶりの「KEIRINグランプリ」が控えている。
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