秦野
公開日：2011.08.06
秦野で野外学習の講座
県内・外の教職員ら
-
校庭の砂場で堆積実験を行う参加者
県立生命の星・地球博物館（斎藤靖二館長・小田原市）が主催する講座、「先生のための地層と化石入門２０１１」が７月29日、秦野市で行われた。
これは、同館が毎年県内・外の教職員を対象に開く「地球の営み」をテーマにした講座の一つ。今年は同館が、本町小学校（糟谷松夫校長）で「丹沢からのおくりもの〜戸川砥展」を開催していることから、「戸川砥石」が講座の素材となった。
参加したのは、神奈川県や東京都、埼玉県の小中高、養護学校の教職員、会社員ら10人。前日に同館で事前学習を行った参加者は、当日秦野を訪れ、県立秦野戸川公園や水無川で砥石のかけら探しの野外学習のほか、同校の展示見学、秦野ビジターセンターや山ノ神堰堤の見学などを行った。
参加した教員は「身近な研究素材に驚き。学校に戻ったら、生徒達と同様の活動をしたい」と意欲を見せた。講座担当スタッフの同館学芸員田口公則さんは「この講座の狙いは、理科に限らず、先生方に野外調査に積極的になってほしいということ。子ども達と実体験を通して”地球”を感じてほしい」と話した。
ピックアップ
意見広告・議会報告
秦野 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント！ -
あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です！
