春告げる　秦野桜まつり
４月４日・５日に開催

昨年の会場の様子

　ソメイヨシノが数多く咲く桜の名所、秦野市中央運動公園と弘法山公園を会場に４月４日（土）、５日（日）の２日間、「第32回秦野桜まつり」が開催される。時間は両日ともに午前10時から午後６時（弘法山公園は４時30分）まで。また、お花見バスツアーや春風ウォークなど、市制60周年記念イベントも初開催される。　

　第１会場の中央運動公園には約１５０本の桜の木があり、隣接する水無川沿いの約１Kmの桜並木と合わせ、市内有数の花見スポットになっている。

　会場では、琴や秦野観光和太鼓、歌謡ショー、フラダンスやマンボーダンス、よさこい踊りなどが花見を盛り上げる。また、ポニー乗馬やふれあい小動物園なども。周辺では飲食や物販など約20店舗が出店する。

　第２会場は「かながわの花の名所百選」に指定され、約２０００本の桜が咲き乱れる弘法山公園。湘南を一望できる景勝地だ。

　期間中は、弘法山と権現山を結ぶ馬場道に物販や飲食の屋台が並ぶ。弘法山山頂の大師堂のご開帳は５日、午前11時から行われる。

　弘法山までの臨時バスは、秦野駅北口から約35分間隔で運行（午前10時から午後５時25分）。運賃は現金の場合１９０円（小学生以下１００円）。また、祭り期間中の弘法山周辺駐車場は有料となる（１台５００円）。

　両会場ともに、桜のライトアップは４月７日（火）まで。時間は午後５時30分から10時。

　（問）秦野桜まつり実行委員会【電話】０４６３・８１・１３５５

市制60周年記念イベント

　▽４日／春風ウォーク

　秦野駅南口駅前広場〜今泉名水桜公園〜県道62号（県内一長い桜並木「はだの桜みち」）〜文化会館通り〜市総合体育館までの約５・６Kmをお花見しながら歩く。参加費無料で当日午前９時から10時までに、同駅南口で受付（順次スタート）。正午までの完歩で、参加賞（先着１０００人）と完歩証が進呈される。小雨決行・雨天翌日順延（判断に迷う場合は、当日午前７時以降に市役所代表電話へ連絡）。

　▽４日／はだの美力（みりょく）発見！お花見バスツアー

　南が丘の桜並木やはだの桜みち等、市内の桜の名所を観光バスの車窓から眺める。所要時間は１時間程度。参加費無料で午前９時から午後３時に約30分間隔で運行。バス発着場所は秦野駅南口（カルチャーパークで降車のみ可能）。事前申し込み不要。

　▽５日／桜のヘリクルージング

　はだの桜みち（西大竹〜堀山下、約６・２Km）等を上空から観覧してもらおうという企画。受付、搭乗場所は上智大学短期大学部グラウンド（上大槻９９９）で約５分間の空中散歩を楽しむ。費用は小学生以上４０００円、未就学児３０００円（保険料込み）。時間は午前10時から午後４時まで。当日先着60組（１組３人まで、３歳未満は利用不可、相席の場合あり）。　

　（問）秦野市観光課【電話】０４６３・８２・５１１１㈹