青葉区版 掲載号:2013年1月31日号
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第89回箱根駅伝で5区区間賞、大会MVP(金栗四三杯)を受賞した 服部翔大(しょうた)さん 日本体育大学3年生 

平常心で箱根の頂点へ

 ○…”山の神”の後継者として名乗りを上げた。「区間賞を取るから」―。一昨年12月。亡き父と交わした約束は1年越しで果たされた。「区間賞は狙っていたけれど、MVPまで取れるとは。自分でも驚きです」。2位で受けた襷だが、早大、東洋大とのデッドヒートも、あくまで平常心。「慌てて前を追う必要は無いと思っていました。自分の走りに徹しただけ」。一歩一歩、自分のリズムで刻み、トップに躍り出た。この精神力の強さこそが最大の武器であり、復路メンバーの勇気に。ゴール時の両人差し指を突き上げたポーズは、「年末にTVで見たのを真似しました。サッカーだったかなぁ」と成し遂げた大業を感じさせない、屈託のない笑顔。

 ○…埼玉・鴻巣市の出身。高校入学時まで800mの中距離選手だった。挫折であり、転機となったのは高校1年生時。監督に種目を間違えられ、大会に出場できなかった。悔しさのあまり、「もう陸上やめようかなって」。そんな折での記録会では「反発して5000mに出ますって。そしたら結果が出て」。今となっては、監督とも笑い話だが、現在の栄光は、思わぬ転向と反骨心から始まった。

 ○…19位に沈んだ前回大会のゴール直後。当時2年生ながら主将に指名された。「最初は不安だったけれど、一日で気持ちを切り替えた」。当初は『3年生主将で大丈夫なのか』といった外野の声を辛く感じたことも。励みになったのは、『誰が何と言おうと、俺らはお前について行くから』と、支えてくれた同期生と自身の足りない点をカバーしてくれた4年生の存在。「信頼できる最高のチームです」。

 ○…『箱根駅伝、見たよ』。街で声を掛けられることもしばしば。「感謝の気持ちでいっぱい。素直に嬉しい」。握手や撮影にも気さくに応える。すでに連覇が叫ばれるが、決して心はぶれない。「今までと何も変わりません。挑戦する心を忘れずに、やるべきことをやるだけ」。平常心で前だけを見据える。
 

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