田奈高野球部 「先輩ありがとう」 卒業式にラストゲーム
決戦は3月1日の卒業式―。
田奈高等学校のグラウンドで、野球部3年生の「卒業チーム」と同部1・2年生の「現役チーム」による「卒業ラストゲーム」が開催された=写真。
これは、同部の曽田裕介監督が「卒業すると、なかなか広いグラウンドで試合が出来なくなるので、最後に楽しんでもらえれば」と企画したもの。野球は1チーム9人で試合をするスポーツ。3年生6人、1・2年生11人では人数が足りず、紅白試合が出来ないため、同部OBにも声を掛けこの試合が実現した。
当日、午後14時のプレイボール。試合は強風の中行われた。終始グラウンドには、球児の笑い声や応援の声が響き、和やかな雰囲気だった。結果は2対12で「卒業チーム」の大敗。新主将の大嶋徹選手(2年)は「色々とお世話になった先輩だから、(卒業するのは)寂しいけど最後に試合ができて良かった」、元主将の荒金宏紀選手(3年)は「卒業式の日に後輩と試合ができて、思い出になった」と話した。
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
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