日ノ出町出身、「瞼の母」などの代表作で知られる大衆文学の巨匠、長谷川伸。その没後50年を記念して横浜にぎわい座では、7月15日(月)まで特別展「長谷川伸とふるさと横浜」を開催している。入場無料。
横浜ドックの建設現場で働くなど苦労の連続だった青春時代から新聞記者時代、また門下生の村上元三や池波正太郎との交流などが写真や資料とともに紹介されている。「瞼の母」を世に出すことで、生き別れとなっていた実母と再会を果たした長谷川。それを紹介する当時の新聞記事も展示されるなど、波乱万丈の人生が語られている。
作家として大成した後に、自著の寄贈など図書館支援に力を入れたこともあり、市中央図書館では6月21日(金)から7月29日(月)まで、原稿や図書など所蔵の関連資料を展示する記念企画「横浜市立図書館と長谷川伸」が行われる。にぎわい座の記念展は【電話】045・231・2525へ。
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