桜台・明日の（株） なでしこブランドに
商品ロゴマーク
県内に拠点を持つ企業や団体のうち、女性が開発に貢献した商品で特に優れたものを県が認定する「神奈川なでしこブランド（ＫＮＢ）」。桜台にある明日の（株）（村尾周三江（すみえ）社長＝人物風土記で紹介）の「横浜・女性起業家応援プロジェクト」が認定された。選ばれた商品は、ＫＮＢ商品として販売でき、県が積極的にＰＲしていく。「セミナーなどに来た女性や起業家の方からアドバイスを聞きながら作りました」と村尾さんは話す。
「横浜・女性起業家応援プロジェクト」は、起業したい女性を対象に、ホームページや名刺を作成、そのアフターフォローなどを同社が行うパッケージ商品。セミナーを行った際に、起業の相談や、会社に自分を売り込む方法が分からないという女性が多かったことがきっかけとなり、制作に着手。子育て中の社員や、時短・在宅勤務の女性メンバーが中心となって開発した。今後は、区内や横浜を中心に、女性が働きやすい職場作りを目指す。
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