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糖尿病 早期発見を 合併症予防めざす
杉沢院長（中央）らスタッフ
病気の予防や生活習慣相談に幅広く対応している、あざみ野駅そばの「あざみ野坂の上クリニック」。特に、生活習慣病である糖尿病、高血圧、脂質異常症の治療を専門にしている。「現代病とも言われる糖尿病は基本的に自覚症状がないことが多く、健康診断の結果を受けて病院を訪れるケースがほとんど」と杉沢勇人院長。放置すると三大合併症や動脈硬化性疾患を引き起こす恐れもある。「健診で異常を指摘されたら、放置せず受診することが大切です」
インスリン不足などで血液中のブドウ糖が増え、血糖値が慢性的に高い状態になる糖尿病。「診断による早期発見、治療で合併症防止を目指している」と、同院など複数のクリニックを手がける武田浩理事長は話す。
病気への理解を深めてもらおうと、同院では「糖尿病教室」を12月も開催する。▽4日（金）午前11時〜「薬物療法」▽15日（火）午後1時半〜「糖尿病とは」▽18日（金）午前11時〜「食事療法」▽21日（月）午後1時半〜「日常生活の注意点」─の4回。時間は30分（15日は1時間）で要予約、参加無料。詳細は電話で。
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